●地域福祉の推進
地域では、時代の変化の中でさまざまな問題が生まれてきました。核家族化や少子高齢化の進行とともに、地域の中で孤立するお年寄りや子育て家庭も増えてきました。そんな中、津幡町に住む子どもからお年寄りまでが「住んでよかった」「これからも住み続けたい」という地域を作ることを基本に考えます。
●地域福祉とは?
地域福祉は、住民の皆さんが主体となり社会福祉協議会や関係機関の連携のもと、地域の実情に応じた創意と工夫により具体的な課題に対応するとともに、住民相互の助け合いや交流の輪を広げ、共に支え合う地域社会づくりを行うものです。
●ふれあい・いきいきサロン
~地域住民がつながっていく、あったかい場です~
「ふれあい・いきいきサロン」は、ひとり暮らしであったり、家族がいても昼間ひとりきりで、会話もなく閉じこもりがちに暮らしている高齢者などが、気軽に参加できるよう、集会所や公民館などの身近な場所に集りお茶を飲み、世間話をし、趣味や運動などで楽しい時間を過ごすことにより、地域でいきいきと元気に暮らせることをめざします。 また、参加者だけでなく、運営するボランティアにとっての生きがいづくりの場となっています。
令和2年5月現在65か所のサロンが登録されています。サロンの運営主体は住民の皆さんであり、社会福祉協議会は運営を支援します。
【サロン活動の支援】
- 1.相談
- サロン立ち上げや運営に関する相談
- 2.講習会・交流会
- いきいきサロンを運営するボランティアのための講習会・交流会の開催
- 3.保険
- 参加者及びお世話される方々に対して、参加中・往復途上中のケガ(傷害事故)についてのみの補償(民間保険会社)
- 4.器材の貸し出し
- レクリエーション器材等を貸し出します。
*スカットボール
*万能輪投げ
*じゃんけんペタンコ
*カラオケ(テレビに接続)
*唱歌カルタ
*しりとりブロックくずし
*絵手紙セット 他 - 5.ボランティアの派遣
- ボランティアセンターに登録しているボランティア講師等の紹介・派遣
保健師などの専門家職員の派遣